こんにちは、アンサンブラウの青山です。
昨日、メッセフランクフルトより、フランクフルト見本市会場を使った、人と人が実際に会うリアルな形での見本市は、2021年4月以降に再開することになると発表がありました。
来年1月から3月に予定されていた見本市は中止になるのではなく、次のようなスケジュールになります。
ハイムテキスタイル:2021年5月4日~7日にリアル開催
アンビエンテ、ペーパーワールド、クリスマスワールド
2021年4月17日~20日に、今回のみ「the International Consumer Goods Show – Special Edition(国際コンシューマーグッズショー・特別版)」として合同開催。
ISH:2021年3月22日~26日にデジタルでの開催
英語版プレスリリースはこちらです。
詳細については今後発表される予定ですので、わかり次第、弊社で発行していますニュースレターでお知らせいたします。
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今後の方針についてはっきりと発表されたのは、今のところフランクフルト以外にはないのですが、主な見本市開催地・主催者の状況を確認してみました。
ミュンヘン
具体的な発表はまだですが、10月中開催予定の見本市のほとんどはキャンセルやオンラインがほとんどです。現時点で開催となっている見本市はかなり小規模の地域限定型イベント。11月以降は未定。
デュッセルドルフ
今年中開催の見本市はすべてオンラインに変更。2021年1月以降は未定。
ベルリン
本年10~12月は1,000名までのイベントに限定。見本市としては現実的ではない人数でありますが、一方で、ベルリンでは今年10~12月には大型国際見本市の開催は予定されていないので、実際にはあまり影響がない状況。
ケルン
2020年10月まではオンライン、11月以降は未定。
ハノーバー
今年10~12月は大型国際見本市の予定はないためか、特に今後の予定は明記されていません。4月のハノーバーメッセは、リアルでの開催予定となっています。
ドイツでは当初、この9月から対面での見本市再開となる予定でした。
それが9月に入ってから感染者数が再び増加に転じてしまい、また、欧州他国も同様かそれ以上に深刻な状況であることを鑑みて、当面、大型見本市はオンラインで開催することになったようです。
オンライン見本市ではちょっと・・・・・・という考え方もあるかもしれませんが、私はむしろ、今こそがチャンスで、ぜひとも活かすべきだと思います。
メッセフランクフルトのようにしっかりとされた組織が、これから約半年完全なオンライン見本市に舵をとった背景には、少し前から試験的に開催されていたオンライン見本市の事後評価が、予想以上に高かったこともあると思います。
ドイツ現地にいる私達と一緒に、オンライン見本市を有効に活用して、他社よりも早くスタートダッシュをかけてみませんか?
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