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欧州アップデート:営業アプローチに欠かせない“最強のツール”とは?!



 

こんにちは。アンサンブラウの村上です。

  

毎年参加していた海外での展示会や現地視察ツアー等、ドイツでは開催できない状況が今なお続いていますね。

海外での営業活動については見本市が中心だった場合、海外での情報収集や、それに伴う事業展開に支障が出始めてはいらっしゃいませんか?

 

今回は、そのようなお悩みを打破すべく!これまでとは違った、積極的な営業アプローチに切り替えていただくための“最強のツール”についてご紹介いたします。

 

 ● 営業アプローチにはターゲットリストが重要なカギ!

 

そもそもターゲットリストとは?

 

今後、営業を展開したい見込み客や顧客、取引したい企業など、ターゲットをリストアップしたものになります。具体的には、会社名や所在地の他、企業規模、事業内容、取扱商品などになります。

ターゲットリストを作成することで、営業のイメージが掴みやすくなるのです。

顧客の企業規模が事前に把握できることで、成約した時の売上の予測が立てやすくなります。さらに、事業内容や取扱商品情報も認識できていれば、そのターゲット企業でのあなたの会社の商品が該当する事業の位置づけがハッキリします。

 

また、最初の想定より大きな可能性が別の事業で見込めることが判明したりなど、良質なターゲットリストは営業のポテンシャルと確率をグッと底上げしてくれるのです。

 

このように、ターゲットリストの作成は、「現状の把握」をするために非常に重要です。得られた情報を基に、リアル見本市再開時、また現在開催されているオンライン見本市でも、ご自分から積極的にアプローチしていただける貴重な材料(データ)として、今すぐ活かしていただけます。

 

 

 アプローチするべきターゲットがはっきりします!

 

重要なことは、あなたの会社の製品を海外市場で拡大するために、最も適した企業はどのような企業なのか、どんな企業があるのかを明確にすることです。

潜在顧客の発掘には、ターゲット層がどのような人(企業)なのか、顧客の状況や特徴をよく見極めることがとても大切です。それによってアプローチするべきターゲット層をはっきりと捉えることができ、効率的で効果の高いセールスにつながります。

 

ターゲットリストを作成するに辺り、あなた自身でウェブサイト上から入手出来るリストを検索する場合、欲しい情報があるか分からず、たどり着くのに苦労する可能性があります。さらに、その情報が古い場合、廃業・統合している会社があるかもしれません。アプローチしたい企業が見つからないことも懸念されます。

 

弊社におまかせいただければ、予め一緒に戦略を立てることで、あなたの手間や時間をかけずに、実経験豊かな担当者が個々の視点に立ち、現地感という強みを生かして、有効で質の高い他では手に入らないターゲットリストをご用意できます。

今すぐ下のボタンよりお気軽にご相談ください。

 

 ブースで使える簡単ドイツ語 “ビッテ(Bitte)”

 

 今回ご紹介したいのは、魔法のドイツ語と言われている”ビッテ(Bitte)”。

日本語では大きく4つの意味があります。「どうぞ」、「お願いします」、「何て言いました?」、「どういたしまして」。

 

●ブースを訪問してくれた方に商品をお見せする時に「ビッテ(どうぞ)」

 

●何か頼みごとをする時に「ビッテ(お願いします)」

 

●相手の言ったことが聞き取れなかった時に「ビッテ(何て言いました?)」

 

●ありがとうに対する返事をする時に「ビッテ(どういたしまして)」

 

色々な場面で使っていただけ、笑顔でひと言添えるとグッと距離が縮まります。

 

  

🍺 編集後記 🍺

 

ようやくドイツもあたたかい陽気に恵まれる日々が多くなり、ソーシャルディスタンスは保ちながらも、外でアイスクリームを頬張る親子や、テイクアウトのコーヒーを飲みながら散歩をする人たちが増えて来ました。

さて、前回もこちらでお知らせさせていただきました、「メッセフランクフルト ジャパン(株)」様が開催の「海外見本市出展 ノウハウウェビナー」の4/23(金)日本時間14:00~14:45に「出展ブースでの効果的なマーケティング編」として登壇させていただきます。さらに、その続編としまして、その次の回5/12(予定)の「メッセフランクフルト会場・フランクフルト情報編」にも登壇させていただく運びとなりました。是非、皆様に聴講していただきたく思います。申し込み開始となりましたら、号外メールマガジンでお知らせします。

 

村上恵

アンサンブラウ イベント+マーケティング

 

 「5秒で確認!ドイツ経済指標」について

※景況感は、ifo経済研究所によるビジネス景況感指数で2015年を100としています。当メールマガジン発行月の前月の結果です。例えば2021年3月のメールマガジンには、2021年2月の数値を示しています。ifoビジネス景況感指数については、こちらに詳しく紹介しています。

※小売販売はドイツ統計局による実質値です。当メールマガジン発行月の前々月の集計となります。

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こんにちは、メールマガジン「欧州アップデート」担当の村上です。

私がアンサンブラウに入社したのが、昨年の2月に開催されたアンビエンテの時でした。当時はまさか、このような事態になるとは夢にも思わず、次回も皆様に見本市会場で直接会えることを信じて疑わず、心待ちにしておりました。ですが、新型コロナウィルスの影響による見本市の軒並み中止・延期のニュース。。。私としては、少しでも皆様とつながっていられる機会が欲しくて、このメールマガジンの発行を社内で提案し、有り難くも担当をさせていただく運びとなりました。

ロックダウンの期間中に上司にお願いして、文章を書くためのオンライン講座を受講し、隙間時間を見つけては勉強させていただきました。ですが、正直、実戦で活かすことが中々大変で、日々の課題になっております。毎回どんな内容がお役に立てるのか?悩みに悩んで、社内では何度もダメ出しされて・・・でも、少しでも皆様の海外マーケティングのヒントになる❝何か❞があれば嬉しいと思い、日々取り組まさせていただいております。

 

何よりも、こんな時期であっても、こうして皆様と繋がっていられる有り難さ。皆さんのお役に立てる情報をできるだけたくさんお届けしたいと思っています。どうかご講読くださいますよう、よろしくお願いいたします!